今日は『ソリッドステート・オーバーライド』を読んで過ごした。全部で約430頁あって、そろそろ半分のところまで行きそうなのだけど(3/6章)、まだ登場人物や世界設定についての説明文が多く、文章の量に比して物語内の現在における動きが少ない。今のところそんなに旅してないなーと感じる。これは自分が設定について説明することが苦手でその類の文章を書けないので、読みづらく感じるのもあるのだと思う。イメージの流れが止まっているようでだんだんと息苦しくなってくる。でもまだ半分あるので、これからギアが上がって飛ばしてくれるんじゃないかと期待する(昨日も同じようなことを書いたはずだ)。最後までこういう感じだったら、ああこういうスタイルだったのか自分には合わなかったなと思うことだろうが、まだそう決めつけたくない。
明日は午後三時から街のスタンディングに参加する。日中の暑さを鑑みて開始時刻がこれまでより一時間遅くなっている。とはいえ暑さのピーク時にはじまることになるので、それから気温が下がっていくといえども、暑いことには変わりないので、日焼け止めに日傘にサングラスなどしっかり対策してゆきたい。アウトドアハットを持ってはいるのだけれど、いつも髪を団子に結んでいて、それが帽子の後ろのつばが当たってうまく被れないのでハットは使っていない。それがあって今はキャップを買って被るようにしようかと思っている。私はシカゴ・カブスの今永昇太投手のファンなのでカブスのキャップにしようかと考えていたのだけれど、どうしてもデザインが好きになれずにいた。そんな折、来月ヤクルトファンの母と叔母(厳密にはヤクルトに所属している熊本出身の村上選手の熱烈なファン)が福岡にヤクルトとソフトバンクの交流戦を観に行くことになったので、その時のお土産ににヤクルトスワローズのキャップを買ってきてもらうことにした(ネットですぐに買うことができるがそれだと面白くない)。ただ熊本の街で地元出身の選手が所属している日本の野球チームのキャップを被っていると、いつか野球好きの人に絡まれるような気がする。いや、取り越し苦労はやめよう。
明日のスタンディングでは全国のプロテスト参加者で作る「虐殺反対の署名の布=民衆のバナー」が掲げられる。私も署名をしてくる。そして携帯電話を忘れずに持っていって会場の様子と「民衆のバナー」の写真を撮りたい。早く停戦しろ。