ここ数日この動画を見ていた。アラブ文学者の岡真理さんが京都大学で開いた「緊急学習会 ガザとはなにか」という講演。全4回の動画に分かれており、以下のリンク先に全てまとめられている。今パレスチナで起きているイスラエル軍によるパレスチナ人ジェノサイドについて、長期的な歴史的文脈から説明がなされている。パレスチナ問題のことがよくわからないという人にはぜひ見てほしいです。
それから今日はツイッターの下書きフォルダにたくさん溜まっていた下書きを削除した。一括削除しようとしてもなぜかできないので、ちまちま消していくことにした。マイクロノベルの下書きとか自公政権に対する文句とかくだらない冗談とか色々ある。そんな中、『詩のこころを読む』という茨木のり子さんの本(岩波ジュニア新書)に出てくる一節も見つけた。詩を書くこと(というか創作全般にも言えることだと思う)について語られている一文で、好きなところなので引用する。
「自分の思いを深く掘り下げてゆくと、井戸を掘るように掘り下げてゆくと、地下を流れる共通の水脈にぶちあたるように、全体に通じる普遍性に達します。それができたとき、はじめて表現の名に値するといえましょう」
今日は3幕のプロットをごりごり弄っていたのだけど、全12章のうちの10と11のところでちょっと躓いている。物語のクライマックスのところだ。明日また書けるかどうかやってみる。