信頼貯金は大切だと感じる一方で、信頼貯金の取り扱いは難しいと感じてる。
先日上記リンクのFindyさん主催のSRE立ち上げてどうなった?最新のコア技術とSRE事情 Lunch LTで、馬場さんの話を聞いて印象に残ったのが信頼貯金というワード。信頼貯金というやつのむずかしさは、目に見えないものであり、自分ではない人間の感情に起因するものだから。
20代は全く意味が分からなかった。同じようなものだと貸し借りもよくわからなかった。あれから10年以上たって、改めて信頼貯金というやつを考えてみると割とシンプルなのかなと思う。
それは、言動と行動の一致と結果の到達点の2点をみて信頼されることなんじゃないかなぁ。
具体的にすると目標が今年100万貯金するぜ!としたら結果をみて感じることが異なる。
1年後 100万貯金できました => 信頼できそう
1年後 200万貯金できました => 信頼できそう
1年後 50万貯金できました => ???
1年後 0万貯金できました => ???
この言動一致ってのが割と重要で、かつ結果の到達点次第で信頼のたまり方が異なりそう。人によっては50万でもいいじゃん!という人もいれば、絶対到達しなきゃだめという人もいるので、相手がどのような尺度で信頼がたまるのかを考えるのも大事なのかも。