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SRENEXT2026のコアスタッフと登壇をしました

kenta_hi
·
公開:2026/7/12

SRENEXT2026のコアスタッフ、そしてSpeakerとして参加してきました。また、理事になってから初めてのSRENEXTとなりました。コアスタッフとしての仕事は、定例の運営と組織運営(特に会計周り/ sogahさんアシスタント)、アンケートを担当しました。新しい活動としては、組織の運営はsogahさんの幅広く・素早くキャッチしていて、とても学びが多かったです。しゅごい。

当日は、miniLT、Speakerをやりました。miniLTはやったというよりも横に座っていただけですね。この写真好きです。@ymotongpooさんありがとうございます!


登壇内容はこれ

経営が考える価値からSREの価値までどう地続きで繋げ、さらに活動できる状態まで分解するか、というのを紐解いていった資料です。この資料で書ききれなかったのは、価値を出し続ける人は役割を越えていく点です。つまり、キャリアの話ですね。SREが担うことは技術的な役割ではなく、EMやCTOのように能動的に経営と技術を接続していく姿があるのかなと。ま、ここまで書いてしまうとまとめきれないので諦めました。

ここからは、登壇資料を作った時に参考にした発表、ブログ、書籍を共有できたらなと思って。僕の資料は、先立って言語化していただいた方々の内容をさらに再構成した感覚に近いです。なので、こんな書籍、文献、ブログが参考になったよを共有します。

経営とSREに関する登壇資料

SREが苦戦する点の一つに「事業的価値・商業的価値の言語化不足」を挙げていた話。同じ問いを立てている資料

現場の指標をレイヤー間で単位変換して経営に繋ぐ、という構造。

SREの成果はすべて手段であって目的ではない、事業目標を理解して手段を選べ、というキャリアの話

信頼性要求度の低いサービスはSLOを持たずベストエフォートにする、という「配分を絞る」判断の実例

ブログ

5層の整理をしていた時に、ここに答えがあったか〜〜みたいな気持ちで読んだのを覚えている。

会社からチーム、個人へ会社の目標を接続する時に参考になったブログ。

限られたリソースを事業とユーザーにとって重要なことに配分する、という考え。

書籍

企業価値、事業価値からテクノロジーへ落とし込む全体像を把握するための書籍。経営の問いをヒアリングで引き出す手順から技術的な実行部分まで詳細に書かれた書籍。興味がある点だけ読んでもかなりのボリューム。

経営関連のレポート:HBR

Theodore Levitt「Exploit the Product Life Cycle」(HBR, 1965)

製品ライフサイクル(導入→成長→成熟→衰退)の各段階で取るべき打ち手は変わる。スライドの「フェーズで事業の求めるものが変わる」診断軸の元

Michael Porter & Victor Millar「How Information Gives You Competitive Advantage」(HBR, 1985)

情報技術がバリューチェーンの各活動を変え、競争優位を生む、という古典。技術と事業を「バリューチェーン」で結ぶ見方の元

Kaplan & Norton「The Balanced Scorecard」(HBR, 1992)

財務の結果指標だけでなく、それを生む先行指標を合わせて測る。「間接価値は達成事実と先行指標で示す」という考えの元

Nolan & McFarlan「IT and the Board of Directors」(HBR, 2005)

ITを「信頼性への必要度 × 新しさへの必要度」の2軸4モードに分け、経営(取締役会)がモードに応じて関わるべきという話


感想

SRE NEXT 2026が終わったので次は2027ですね!次はどんなイベントになるのか、とても楽しみです。また、会期中、懇親会で色々な方と交流ができ、新しいアイデアも沸きました。理事としての活動も頑張っていきたいと思います。