今の会社では、創業から常にリモートワークでオフィスを借りようというモチベーションは無い。それもあってか、すべての業務がリモートワーク前提となっている。
けど、世の中は何となくオフィス回帰の流れがあって、それはそれでいいのかもなーと感じるものの、リモートワークがうまくいかなかった証左なのかもと仮説を立てている。うまくいかない理由はサボるとかコミュニケーションしにくいとか、いろいろな話しがあると思うけど、コミュニケーションが主要因になっていそうだ。オンラインでコミュニケーションは難しいし、強固なチームワークを作りにくいからリモートワークはやめようという空気だ。
会社ごとに異なる文化があると思うからリモートワークが絶対いい!という主張はもっていないけど、成功する方法はあるかなと実体験で感じている。今の会社でリモートワークがうまくいかないなーと思ったらオフィス借りているだろうし。
じゃあ、なにが違うんだ?って話しだんけど、リモートワークをうまくやるために必要な行為があると考えている。それがリモートワークの成立要件だ。具体的な成立要件とはなにか。リスト表示すると2つ。
自分の考えや感想を読み手が受け取れる文章を書く能力
相手の言葉やテキストを正確に読み聞きし言葉を選び、相手の思考や発想を拡張する能力
割と1つ目はどこでも言われていると思うんだけど、2つ目の「相手の思考や発想を拡張する」は言い換えればディスカッションする能力と言える。
例えば。。。そうだな。飯を食うのに選べないとしよう。判断軸を決めていけば決められるんだけど、自分では判断軸を発想できなかった。お腹すきすぎたんだ。そのとき、あなたは、あったかいものがいいのか、つめたいものがいいのか、炭水化物がいいのか、タンパク質がいいのか、健康によいものがよいか、ジャンクフードがいいか、などなど、自分の決め手になりそうなものを想像する。そして、発言や文章で考えを伝える。そうすると、今日はラーメンにするわ!と発言させて、行動にいたる。そんな能力だ。
つまり、ディスカッションはテーマに対して必要な情報の付与や削除を行ってよりよい結論にいたる行為だ。
この行為をリモートでも実現できるコミュニケーション能力が必要だと思っている。
そんな事を考えていたら、日曜が終わった。