昨日から花粉の飛翔が本格化したようで、くしゃみ、鼻水に加えて、目もしぱしぱしてきた。毎年、なにかしらの根本対策をしたほうがいいのではないか?と思うのだが、そうしない。なぜなのだろうか。薬でやり過ごしている。
鼻水といえば、子が最近風邪気味なようで、久々に鼻水吸い機を使った。やっぱりギャン泣きする。以前は、機械を見ただけだとこれから起こることを予期できなかったようだが、今朝は逃げていた。成長が見られる。
30過ぎまで花粉症とは無縁だったのだが、京都に出て以降に症状が出てきた。昨今はますます酷くなるばかりである。低気圧なども近年までなんともなかったのに、影響を受けるようになった。そういうことがけっこうある。
多分、僕は体がわりと頑丈で体力がある方で、そのために考えずに済むことが多くあっただろう。また、多分ひとと気を遣う対象が違うことで、他の人が気にする場面を気にしなくて済むということも多くあるんじゃないかと思う。
そういうのはいいこともあるのだが、単に無神経みたいな話にもなりかねない。身体的な変化は、ある意味では感覚が鋭敏になってきたということでもある。そのことが、自分の共感能力を涵養することもあろうと思う。加齢のポジティブな面である。