しばらく体重計にのりそこねていたのだが、2kgぐらい落ちていた。久しぶりに計測したのは「身体づくり」をしておく必要を感じたからである。体力増強も必要だし、頭痛の原因になる首凝りも解消したい。この身体とは嫌でもつきあっていかなければならない。AIの発展が著しい。そんな中で、まっとうな思想家すらも含めて多くの人が、AIではなく人間に残されたことはなにか？みたいな不適切なフレームで思考してしまう。それ自体が、限界を示している。AIがいくら発展してもこの身体とつきあわなければならない必要性自体は残るのだから、いまこそ体を鍛えるべきみたいなことをいうひともいる。ストア派たちの「自己への配慮」はAIに駆り立てられたことであったのか？もちろん、そんなわけはない。なんにせよ、単に身体をどうにかしなければならない年頃というだけである。寄る年波には勝てないので、身体をなんとかしないとならない。