Team Topologies(チーム トポロジー)を読み終えた。
コンウェイの法則(逆コンウェイ戦略も含む)の重要性、認知負荷の制限とボトルネックの解消を実現する組織設計について書かれた書籍。
チームトポロジーでは、4つのチームタイプ・3つのインタラクションモードを定義している。
4つのチームタイプ
ストリームアラインドチーム
プラットフォームチーム
イネイブリングチーム
コンプリケイテッド・サブシステムチーム
中心となるチームタイプはストリームアラインドチームで、他のチームタイプがストリームアラインドチームを支援する。
3つのインタラクションモード
コラボレーション
X-as-a-Service
ファシリテーション
3つのインタラクションモードで他のチームにサービスを提供したり、そのサービスを進化させたりする。
それぞれの詳細は書籍内で掘り下げられているので興味があればご一読いただきたい。
自分の組織はチームトポロジーに基づいたものなのか?そうなのであれば自分の所属するチームのチームタイプは何なのか?自組織がチームトポロジーに基づかないのであれば現状維持で構わないのか・そうではないのか?等考えるきっかけになる本であると感じた。
また、組織設計の話だと下記も興味深い。