はじめてのノートの最初の数ページ
そのときだけ綺麗に文字を書こうとして、マーカーなんかも引いちゃったり
でも誤字をしたり、端が折れちゃったりすると途端にどうでもよくなって。
そこから先はさっきまでの丁寧さはどこへやら、読めればいいといったような乱雑な文字が踊る。
仕事も趣味も全部そうやって生きてきたなと思う。端が折れるまでの期間が違うだけで。
ただ私は乱雑な文字もそう悪いとは思ってなくて、バカ丁寧に書くよりも早く書けるし自分への負担もずいぶん軽くなる。ページの隅に落書きしたっていい。
だからこれは、そのバカ丁寧な最初の1ページ目。