いつから背景(とSE)が変えられるようになったのでしょうか。嬉しい。すみません、本題の話をします。(追記…これ書いてる時だけなんだ…皆さまは白背景でお楽しみください)
わたしはTRPGのシナリオを色々書いています。文字書きではないのですが物語を生み出すのが好きで、年に1~2本書いています。TRPGは面白いです。上手く言語化できませんが、ゲームとして遊ぶこともできるし、物語として遊ぶこともできる、そこが気に入っています。
シナリオ書きが何を考えているか。
わたしの場合、第一は「楽しんでもらいたい」が、やはり一番の動力源でありシナリオの根幹です。テストプレイをする際、物語として成り立つのかも考えますが、PLとPCがともに楽しめるか、遊んでよかったと気持ちよく終われるかを考えます。
昔、とあるシステムでPCが敵に勝利したのに、PCが悪属性(というよりは、自分の私利私欲を優先するような性格)だったために自業自得なエンドを作ったところ、やはり結果はよくありませんでした。PLさんから沢山これはよくなかったと言葉をいただきました。それがずっと心に刺さって抜けないのです。セッションをするにあたり、PLは傷つけてはならないと、楽しんでもらわねば過程はどうあれ意味はないと知りましたし、それが第一の幹でした。
ただ、本当に難しいのです。ちょっと言語化は難しいですが…例えば、ハッピーエンドとバッドエンドなら、ハッピーエンドの方がよい結果でなければならないでしょう。敵を倒せた時と倒せなかった時、倒せた方が報酬は多い方がいい。ただ、バッドエンドだから何も救いがなかった、敵を倒せなかったから何も与えなかったでは悲しい。バッドエンドでも救いはあってほしいし、敵を倒せなくとも成長してほしい。そこの塩梅が難しいと思います。今と、そしてこれからの終わらない課題です。
シナリオ書きが何を考えているか。
どちらかと言うと「何を考えながら作っているか」になりますが、今回6版を作った時に思ってたことがあります。
シナリオが憎い。本当に憎い、ここまで憎いと思ったことはないと記憶しています。あまりシナリオ自体に呪いは含めない方がいいので、公言するべきかと悩んでいましたが、この新鮮な感情を書き記しておきたかったので書きました。シナリオが憎い、創作物が憎い、許せない。創作物風情が二度とわたしに逆らうなという感情。書いても書いても終わらない、辻褄が合わない、分かりやすい文章が思いつかない。
ずっと苦しかった、世に放つまで苦しかった。わたしの脳内の中にある話はわたしにしか紡げないから、誰にもヘルプは出しませんでした。嘘、テストプレイ参加者に助言をいただいてました、ありがとう。
わたしはこう言った制作秘話?裏話?みたいなのが好きです、創作者の言葉を垣間見るのが好きです。けど自分でやるのはあまりにも、今も1000文字くらい書いて、何も伝えられてないなと感じています。シナリオは楽しくあるべき、シナリオ作りが憎いという感情…。他になにかあったか、ううむ。
シナリオ書きが何を聞いているか。
基本自分で作った作業BGMのリストをシャッフル再生してます、寝落ちないようにアップテンポの曲多めで。よく絵を描く人やシナリオを書く人はイメソンをリピート再生すると聞きますが、わたしにとって1曲リピートは、その曲を『飽きるため』にやる行動です。そもそもイメソンを持ってる人、羨ましいですね。
今はYouTubeとSpotifyの2刀です。気分で使い分けていますがプレイリストの多さはYouTubeなので色んな曲が聞きたくなった時はそちらを使います。Spotifyはアニソン多めです、YouTubeにない曲をこちらで補完しています。
好きなアーティストの話はまた別のどこかでやります。でもこの話楽しいのか…?無為であることは確かです、ううむ…ちょっと考えさせてください。
シナリオ書きはエゴサを恐れている。
あと、わたしに限ってですが、エゴサが怖いです。これは本当に少数意見だと思うので気にしないでください。エゴサ、昔から苦手で今まで1度も自分の本名も打ったことはないです。怖い、そこに事実が眠ってそうで。実際はネットの世界なんで嘘だらけなんでしょうが、自分の名前が出回ることは怖いです。怖いので世のシナリオを遊ぶみなさまは、どうかシナリオ名を乗せる時は楽しい感想につけてあげてください、賛否両論は別所でどうぞ。
シナリオ書き終わった後の感情をずらーっと並べようとしたら、なぜか自分近辺の話になってしまいました。なぜ…?無為な文章でしたが見ていただきありがとうございます。今度は貴方の創作物と創作スタンスの話を聞かせてください。