20240208

kicho_0x0
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もし、チート能力的なものがひとつもらえるとしたら「古今東西のこの世に存在する、存在した言語をネイティブレベルで読み書き喋ることができる」という能力が欲しいなと思う。ただ、余計なことまで知ってしまいそうな気はする。「わからない」というのはロマンだ。ロマンはロマンとして残しておいたほうがいいのかもしれない。

言葉を分断されてバベルの塔は完成しなかったけれど、言葉が同じでも分かり合えない人間のほうが多いのだから、言葉が分断されたことが理由ではない気がする。もしくは太古の人間は「集合体としての共通意思」を持っている全にして個のような存在だったんだろうか。とすれば言葉の分断とは個としての意識の芽生え、自我の確立ともいえるのかもしれない。しらんけど。

@kicho_0x0
散文です。