長いお正月休みを終えて、今日から仕事始めだった方も多いのではないでしょうか。
ハハハ残念だったな。僕は1/4から働いてるから憂鬱じゃないぜ!
というわけで、一日とか、一週間とか、一ヶ月とか、一年とか。
悠久の時間に区切りをつけて日常のサイクルに落とし込んだ人ほんとすごいなと思うんだよね。もし区切りがなかったら仕事とかやってらんないと思う。
それはさておき腕時計を新調したのでそのお話を。
買ったのはこの子で、人生初の手巻き式時計だ。ちなみにその前の子はこちら。
価格帯はほとんど変わらないし、ゼニスも全然現役で悪いところはひとつもない。なんならオーバーホールから帰ってきたばかりですこぶる調子はいい。
それでも新しい子を迎い入れた理由は下記の4つに集約される。
カレンダー合わせがめんどくさかった
自動巻きを維持し続けられるほど外出しない
手巻き式時計への憧れ
Grand Seikoのストーリー
上2つは僕が頑張ればいいのとワインダーでカバーできるんだけど、下2つはゼニス エリートでは手に入らないものだった。
手巻き式は使うときだけ時間を合わせればいいというぼくのスタイルに合っているし、そのオペレーションによってより能動的・主体的に時間に向き合うことができるんじゃないかなという思いがあってのこと。
森博嗣のS&Mシリーズに登場する犀川創平も手巻き式時計を好んで使っていた記憶がある。
そしてGrand Seikoのストーリーについてだけれど、スタジオが岩手県雫石町にあるのよね。岩手に永住することを選んだ人間として、僕自身を表すパッケージとしてふさわしいチョイスになったのではと思う。
腕時計はあまり頻繁に買い替えるものではないから、これから末永く使い続けていきたいものだ。