Apple Musicに加入してしまいましたよ。とうとう。
いわゆるサブスクの音楽サービスで、早速いくつかのアルバムをDLしてきました。明らかに便利。便利なんですけど。
便利なんですけどね。
思うところはあるよなあっていう。
僕達は何にお金を払っているのか
CDやレコードを買っていた頃は明確で、音楽を聞くことができる媒体・またそれを所有することにお金を払っていたわけです。プレーヤーさえあればメディアが破損しない限りいつでも音楽体験は担保されていたと言えます。
対してサブスクリプションサービスでは配信終了になった際は視聴不可能になることがあるとのこと。レアケースではあると思いますが、両者に違いはあるということですね。
音楽体験と対価
上述のようなサービス都合の問題がなかった場合、「デジタルで音源を購入する」のと「サブスクで音源をDLする」のは本質的に価値の違いはないはずなのですが、便利さに負けたような気がしていままでどうしてもサービス加入を留まっていました。
流通も音質も料金アーティストへの還元も置いておいて、一曲一曲に対してそれに見合った料金を支払いたいという古い価値観があったことは否めないのです。
無限のこわさ
別の観点から話をしましょう。Apple Musicにある楽曲数は1億曲以上とのこと。このメリットはそのままデメリットになると感じられます。
いつでも努力なく手に入るモノに僕らは価値を感じるでしょうか。小遣いを貯めて買ったCDは擦り切れるほど聴きませんでしたか?
先に記載した通り両者の音楽体験に差異はありませんが、僕ら受け手側のハングリーさは明らかに目減りすると思うのです。
今得られるものを得られるだけ得るということ
スタイルを変えること。商慣習を変えること。価値観を変えること。どれもコストがかかりますが、変化を恐れていてはより大きな果実を失うかもしれません。
我々の魂にも脂肪が付くものなので、本質を見つめる振り返りの時間を時折作る必要があるのかもしれませんね。