出会った時系列順です。また購入してみたはいいけどあんまり聴きこんでいないアルバム・アーティストは掲載していません。
ここに載っているのは僕の日常を彩った作品ばかりです。
Mildred/Grim Salvo
いわゆるハードトラップ系のアーティストなんだけど、初めて聴いた時は衝撃を受けた。
ダークでトリッキーなトラック、粘度・湿度の高いメロディライン、デスボイスの使いどころ等々、どこをとっても高水準。
Korn、Alice in Chains、Marilyn Manson、TOOLなどのモダン・ヘヴィネスの潮流も感じさせつつ、ギリギリバンドサウンドにならない立ち位置が絶妙で、20代の時聴きまくってきた音楽が現代でも息づいていることが琴線に触れる。
よい。
SUPER BETTER BETTER DOG/SUPER BUTTER DOG
SUPER BUTTER DOGのベスト盤。「サヨナラCOLOR」は何時聴いても涙腺を刺激する。
良いバンドはいつも解散する。悲しい。
Death Magnetic/メタリカ
HR/HMの枠を飛び越え、Rock界の大御所となったメタリカ。
2023年には72 Seasonsをリリースし、その原点回帰ぶりにあまりに懐かしくなったのでアルバムを色々聴いてみたところ今の僕にはこれがフィット。
いい。いいよメタリカ。こんな年のとり方最高だろ。
ANTI-ICON/Ghostemane
こちらもハードトラップ系のアーティスト。Grim Salvoと比較するとよりバンド色が強いかなという感じ。
こちらも素晴らしい。
Kurena/石川紅奈
ベースうめぇ~。歌もいい~。好き~。(語彙力)
ニューヨエコ/ヨエコ
倉橋ヨエコあらためヨエコとしての再スタート作。セルフカバー集として曲のチョイスがよいし、新曲のドーパミンにも等身大の彼女の思いが詰まっており聴き応え十分といえる。
非常に良い作品なのだけれど、惜しむらくはオリジナルに比べて"音が良すぎる"。
オリジナルのチープなミックス・マスタリングが当時のインディーミュージックシーンの空気をたっぷり含んでいて個人的には好き。
ただし、これからヨエコを聴き始めるならこのアルバムからがオススメだ。
Rise/presence
2003年当時(20年前!)のミクスチャーが好きすぎたんだろうなというなんとも微笑ましいバンド。
特にレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、インキュバスあたりの影響を強く感じるが、特にボーカルの力量があり一枚通して失速せず聴かせてくれる。
覇権をとれなかったバンドにも輝く原石はある。
I + Dog Days/Goatsnake
年末にはストーナーロックにハマっていた。
ひねくれたリフ、荒々しいギター、うねるグルーヴ。
よい。
Using the Useless/House Of Broken Promises
こちらもストーナーロック。
THE ALMIGHTYが泥酔しながら砂を食っているかのようなサウンド。ドライブのBGMに似合う。どこまでも遠くまで連れて行ってくれるような楽曲たち。
よい。
2024年もいい音楽に出会えますように。