お絵かき系パーティゲームには多くの作品が存在するが、基本的に絵が上手い人が有利(絵が下手な人はストレスを感じやすい)という構造的な問題がある。ゲームをやる上で、できれば自分の欠点などには向き合いたくはないものだ。
本作ではその問題点に「エセ芸術家にお題を当てられてはいけない」というルールによりエレガントな解決を示している。
簡単に言うと上手く描きすぎるとダメなのだ。
自身がエセ芸術家と思われてはいけない
エセ芸術家にお題を悟られてはいけない
この相反する意識によって出来上がる絵のアンバランスさがまた笑いを誘い、エキサイティングなゲーム体験を与えてくれる。
SwitchやSteamでオンラインプレイもできるレッツプレイ!オインクゲームズというソフトもあるのでぜひ。