やってみないとわからないを減らしたい

kiiiiitagawa
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開発をしているとよく聞く「やってみないとわからないからやろう」。最近この言葉を聞くと、本当にやってみないとわからないのかと考えるようになった。

やってみないとわからないと言われるとまあそうなんだけどねとなるのだが、極論全てのことにいえることなのでやってみないとわからないは人を強引に動かすパワーワードになっている気がしている。そして大概やってみないとわからないでやったことは失敗に終わる感覚がある。(これはあくまで感覚の話)

また、やってみないとわからないを言う人ほど、やろうとしている世界に対しての解像度が低い印象があり、論理的に説明しきれないから人を動か最後の手段としてやってみないとわからないを言っているように思える。さらに、解像度が高い人はやってみないとわからないと言っている印象がない。何故なら解像度が高い人はやったほうが良い根拠が明確にあり自分の中で自信があるのと、やることを論理的に説明できるのでやってみないとわからないというワードを使う必要なく人を動かすことができる。

なので最近はやってみないとわからないと言われた時は、本当にそうなのか、単に考えきれてないだけなのではないかと思うようになり、自分でやりたいことにの根拠を探りうまくいかない可能性が高いとわかれば意見をすることを心がけるようになった。

勘違いしないで欲しいのはやることを止めたい訳ではなく、また自分が行動をしたくない訳ではない。前提としてやることを考えてくれる人はとても素晴らしい。また行動することはとても大事。それらを否定することはない。なぜこのように考えるようになったかというと、価値につながる可能性が高いことに集中するためだ。要はリソースが限られているので数うちゃ当たるをなくしたいからである。

成功を増やしていくために解像度を高め本当にやることを見極めて行動していくことを意識していきたい。