ビヨンセが急に渋谷に現れて騒然となっているのを知って、行きたいー!と思ったもののさすがに無理過ぎた。
そもそもビヨンセの曲を全曲聴いてすらおらず、ビヨンセのファンに憧れているだけで、旬ジャンルで幸せそうなオタクを羨む心情と何も変わらない。
このサイン会のきっかけの新譜が、あまりにビヨンセでカントリーソングしていてビヨンセなのが過剰で、新譜の影響で一気に好きになっていってる。バーフバリ、RRRと同じカテゴリなんだよな。
ビヨンセ好きな人の心、かつてのアムラーの気持ちに似たものがあるんだろうな。踊って歌うクールな超絶美女。
Netflixのビヨンセのライブを収録したホームカミング、その予告編でビヨンセはやりたい事は人類の代表になること。と語るんですけど、その言葉がまあよく似合う事。
同作品でぶちかましてきたハイパーギャル姿のビヨンセが繰り出すトゥワーク(高速の尻振り)で地響きが起こっているのではという感じ、画面越しでもめちゃくちゃ伝わってくる。尻振り見て神事と思わせてくる人、そうおらん。豊かな肉体の人間の執り行う神事なんて、横綱の土俵入りかビヨンセのトゥワークかってもんだろ。
いやーさぞ崇めがいのあるDIVAでしょうね。そう思うのも、やっぱ心が心酔と熱狂を求めてるんだろうな。そろそろ覚悟キメて入信するか。身の丈に合ったハマり方しかしないので金銭とかスケジュールも破滅的なことになることもないしな……。
と思いつつ𝕏眺めてると、何と一人一人とお話タイム設けられてて、もう一生で二度とそんな事起こらんやろ……な展開になっている。行けた方々本当におめでとう……。
小説家のサイン会とか講演会は一時期よく行ってたんだけどほぼ必ず行けるので、あれもあれで斜陽産業っぷりがすごいなと思ってしまう。
人にハマる際、大体が清く正しく、その姿勢に酔わずにいるか、人種とジェンダー等のその人物の生来抱えている属性/問題に対してのアプローチがあるかの2パターンなので、基本的にアメリカのものハマりやすいのよな……と様々を考えつつ月末の金曜の午後を過ごしているせいで、文も様々になっていっていますね。
週末は花粉と黄砂が来襲するようなので、引きこもって過ごそうと思います。
ではまた……。