不労所得がで暮らせたら何をしたいか聞かれたら、「お金にならないコードを書いて暮らしたい」と答えている。ちなみに次点は「犬と遊んで暮らしたい」。
昔から飽き性で、大抵のことにはすぐ興味を失ってしまう。興味はもって2週間程度。
なので「こんなコード書きたい」「こんなアプリ作りたい」という気持ちが続くのも2週間程度。
とはいえそれを書けている間は実に楽しい。本当に時間を忘れることができる。12時間近く飲まず食わずで作業していたこともある。
しかし、飽き性なので一旦形になると興味が失せる。GitHub に一度作ったリポジトリがずっとそのままになっているのはそのため。興味が残っていても、他にやりたいことは次々増えていくので優先順位がどんどん下がってゆき、再度手をつけることはほとんどない。
一番楽しいコードの書き方をしてお金が稼げたら最高だ。しかし2週間程度で作り切れて、かつその後のメンテナンスもないとなると仕事にはならない。
いや、多くの人に使い続けてもらえる何かになればメンテナンスはするだろう。個人で作ったデスクトップアプリで、使い続けてもらっているものはメンテしているし。
しかしそれも永遠にはできないし、興味は次へ次へと移っていくので、メンテはどこかで打ち切ることになる。
結局、お金も責任も何も発生しない日曜大工が一番楽しいのだろうね。日曜大工バンザイ。