人と人の関係性は常に新陳代謝する。
あなたと私の関係性は常に新しくなっていく。もう前のような関係ではない。
これは少し悲しい気もするけど、後ろ向きではいられない。
次に会った時にはどんな風に話そうか。次の一歩は少し距離が遠くなるきっかけになってしまうかもしれない。
それでもあなたと新しい関係をつくるしかないのだと思う。
臆病になる私がいる。
もしかしたらこれが分かれにつながってしまうのかもしれない。でもなかったことにできることなど一つもない。
「責任はどちらにもある。1人でできることではないから」
そうあなたは私に言った。
これは何もポジティブなことでもない。
ただただ事実なのだと思う。
この先もあなたのそばにいたいと思うけど、綱渡りのような関係かもしれない。
いつかは致命的なこともあるかもだけど。
もしもしまだあなたと私の間に一緒に過ごすことができるだけの何かがあるなら、また新しい関係を続けていきたいと思う。