仕事にほぼ復帰した。
とたんに大忙しの渦中に陥った。てんてこまいになりながら、この刺激が心地いいと感じた。とは言え、久しぶりにむき出しの悪意をぶつけられ衝撃を受けた。それは甚だ理不尽なもので、こんな末端のわたしに言っても詮無いとわかっていながら向こうも吐き出さずにはいられなかったのだろう。怒りに満ちた小さな目を見ていた。この目の中で、わたしはどう映るのだろうと考えた。きっと無責任で無能な輩に見えているに違いない。
しばらく心が衝撃から立ち直れず、動揺を引きずっていた。さっさと切り替えればいいのにそれができない。こういうトリセツになっているわたしの心だ。どうしようもない。
朝、変な夢をみた。
大学に入学したのはいいが、登校しようとするのだが始業時間が分からない。時間割が分からないから何を持って行けばいいのかも分からない。その前に自分が授業料を納めた覚えがない。
途中からもうとっくの昔に大学を卒業したことを思い出した。夢の中でほっとしたのがおかしかった。どうしてこんな夢をみたんだろうか。