今日は1日じゅう一本の電話連絡を待つ日。明け方から何度も目をさまし、何度も何度も時間を確認する。まだたった5分しか経っていないじゃないか。それの繰り返しが夜まで続く。父は辛いだろう。老いてこんな経験をしなくてはいけないのは本当にかわいそうだ。わたしはまだ大丈夫。こんな時こそ、しばし現実逃避できる推しの存在をありがたく思ったことはない。そこでふっと緊張の糸が緩む。ありがとうね。推し。ひとりごとkotori願うのは静かな暮らし