仕事の休憩時間にたまたま目にしたネット記事に釘付けとなった。とある小説家の方のインタビューだったのだが、まるでこのところの自分の煩悶への解答を頂いたような気がした。
そこで得たもの。
流行に左右されるのではなく、自分の書きたいものを書く。
原点は自分が読みたいかどうか。
自分のフィールドで書くこと。
憧れは憧れとして、今の自分は自分として。それぞれを反目させるのではなく、少しずつ歩み寄らせて進んで行けばいいのではないか。どうもわたしはゼロか100かと断じてしまう傾向がある。急がなくていいから、ゆっくりと自分のフィールドを広げながら理想に近づいて行く。そう努力する。
何か目の前が少し開けた。また愚直にこつこつと頑張って行こうと思う。
そうしてこの小説家の方が書かれた本をぜひとも読みたいと思った。きっと真摯な作品に違いない。