これから違う人を好きになっても、同じような自分にはなれない気がしている。美化された思い出に振り回されて、己で風化させた現在を惜しんでいる。終わらない愛なんて始めから咲いてない花のようなもんさ。きちんと落ちて、きちんと枯れ、それが種になり子孫が咲く。どんなに違う人を好きになろうと、一番最初で、一番最後。kirin