これまでバルコニーに鳥がやってきても邪魔と思うことはなかった。ちょこっと糞があっても固まって処理するのも面倒と思うこともなかった。ところが昨年の秋を過ぎてもはや冬という12月の末ごろ、糞の箇所が毎日増えていってこれは困るなという事態になってきた。
鳥にとって嫌な臭いってあるのかなと調べたら、酢や塩素系漂白剤を嫌がると知り、早速チャック付きの小さな袋にキッチンペーパーに塩素系漂白剤を浸み込ませて入れて、袋の上の方に三角形に切り込みを入れて臭いが出てくるようにしてチャックを閉めて糞をされた場所の近くに透明のテープで貼り付けて様子を見てみた。
毎日糞を盛ってやってきたよアピールがピタッと無くなった。
2、3日すると臭いが薄まったのか、その場所から離れた所に糞があり、作り直して設置。
雨が降った後も作り直し。
そんな事を3回ほど繰り返したらあれっと思うほど全く来なくなった。
鳥の鳴き声が聴こえると安らぐ。電線にとまってたり飛んでる姿を見るのも好き。
雀は時々しか見かけず、ヒヨドリやカラス、トンビやたまにカモメも見かける。
でもバルコニーに糞をされるのは別。すごく近くで鳴き声が聴こえることがあってその後糞が見つかるのでたぶんヒヨドリだと思う。
鳥対策をしたあと、半年経ってもまだ糞の被害は無い。
鳥の苦手な臭いで一番刺激が強く効果的なのは塩素系漂白剤で、他は木酢酢やバラやミントの香りも嫌がる匂いなのだそう。
塩素系漂白剤を扱う時は、ゴム手袋をして皮膚に付かないように気をつけましょう。