大きな複雑な構造のビルの中に入って出て来れない夢を見た。これまでも子どもの頃から何度も夢に出てきたビル。デパートのようなのに華やかではない。
エレベーターやエスカレーターに乗っては上に行って他の出口になりそうな場所を探すが方向音痴になってしまっていて見通しが立たない。
その間にいろんな人を見かけていく。
今日見た印象的な光景は、屋上で小さめのプールに入って遊んでいる9歳くらいの男の子たち数人。遊んでいるように見えたのに泥だらけで雨が土砂降り。顔の表情は少し苦しそう。風邪ひくのでは気にかかるが私は透明のエレベーターから見ていて声さえ掛けられない場所でハラハラしながら見ている。
降りてから今度はエスカレーターに乗るために歩いていたら人垣が現れ、その真ん中に明石家さんまがいるらしい。そういえば最近急に歳を取ったと噂をしてたとそちらを見ていると、さんまが転んで倒れた拍子に人垣が離れて見えた。
さんまは大きな青いグーの形の着ぐるみを着ていて直接姿を見ることはできなかった。
夢から醒めてなんで着ぐるみと考えてたらパーでんねんの格好のパーじゃなくグー、と夢の中でも無意識にさんまとパーでんねんがしっかり結びついてるんだなぁと気づいた(だけどなんでグー)。
なぜさんまが出てきたのかは、昨夜おそらくテレビを見ていたのだろうSNS上で「さんま、年とったなぁ」というポストを見かけたから。え、と思っただけで気になりつつそのままにした気持ちが夢の中で出てきたんだろう。その姿を確かめなかったから夢の中でも見ることができなかったんだろう。
夢の中で迷子になるパターンは、今回のビルの中と、街の中、バスに乗って帰ることができない3種類しか無いことに今気づいた。