どこにも書けないけど書き出して次の1歩踏みたい時用にiLkaというSNSを見つけたので使ってみた。
出来ることはテキスト投稿だけ。ユーザー登録無くスマホからアプリをアンインストールしたらデータは削除される。
フォローが無い。誰がいつ投稿したのかもわからない。感覚的に最近投稿されたものしか表示されてないように見える。
自分の投稿だけ見てても過ごせてメインを見れば様々なポストがランダムで表示される。
そこに反応する方法は共感のみ。しかもはてブスターのように幾つ付けてもいい。「たくさん押せます」とポップアップが出てくる。
下記の画像はメインのひとつの投稿に共感をタップするところ。見えるだろうか、青い背景の音符の上に薄ーく白い文字の「たくさん押せます」
投稿してみると沢山共感貰ってびっくりする。誰かがひとりで幾つかタップしてくれるのかもしれずそこら辺もふわっとしてていい。
なにしろ本音ばかりが投稿されているわけで怖いもの見たさで覗くとクスッと笑えるものからうんうんわかるのから闇っぽかったりなかなかの濃い空間。
リロードすると別のポスト空間に入れ替わり、続けてリロードしてみるとこれまで見たのは出てきた事がない。意外にアクティブユーザーは多いのかもしれない。
ある修道院のドキュメンタリー番組で無口になる修業をするシスターの事を紹介していた。そのシスターは心にのぼった思いを紙に書き出しては捨てて心身のバランスを整えて祈りの時間に向かい合ってた。
この方法は特に怒りのメンタルコントロールとして有名だけどこのアプリもそれに似たものがあるかもしれない。人が見るかもしれないという少しの緊張感を保って正常範囲内に自分を呼び戻せるのではと。人によって使い方がありそう。
iLukaについて調べてたら詳しく書かれた記事があった。このアプリ 2015年頃からあったようだ。
"SNSに疲れたら…完全著名のゆる〜い【ilka-いるか-】で独り言投稿♪"
「書き込み」と、応援、共感したよとする「エモートボタン」
とあるけど私のアプリでは書き込みと応援しかない。iosとAndroidでは違うのだろうか。その後使用が変わったのかも知れない。
投稿されたメッセージは一定時間(12時間ぐらい)すると消去されるため、過去のものは表示されないようになってます。
なるほどやっぱり投稿後メインからは見えなくなるんだ。
感情でつながると書いてあり、確かにそうかもしれない。
使い始めて幾つか投稿したら満足して今は何も書き込もうという気になってないけど、思いが溢れてまた書き込みたくなるかもしれない。カタルシス用のお守りになるかな。