とつぜん寒くなったなあ、と思いながら、駅のホームで帰りの電車を待ちながら、いまこの日記を書いています。きょうは、事務所にやってきたお客さんからおおきな柿をたくさんいただいて、すきなだけ持ち帰ってくださいと上司に言われました。とはいえ、柿をあんまり食べないメンバーがそろっているうちの事務所では、つやつやの柿の売れ行きにいきおいがつかず、実家暮らしをしているわたしと同僚さんが、それぞれ柿のすきな家族のためにたくさんの柿を持って帰ることに。なのでいま、わたしのリュックのなかにはおおきな柿がよっつ入っています。お客さんの庭で収穫したという柿は、へたの部分から濃いみどりのかおりがして、ずっしりとしています。わたしは柿を食べませんが、母と父は食べますし、調べたところによればうさぎたちも食べてよいくだもののようなので、よいおみやげができてうれしい夜です。
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なにかしらを書いています。lit.link/moikissa