2024.2.29

温水ふみ
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その日の日記をたいてい朝の通勤途中に書くことがおおいので、どうしても、その日にあったことではなくて前日にあったことになってしまう。きょうもそうです。

きのう、こねこ(こむぎ)の軟便がひどくなったので、もう一度病院に行ってきた。待合室にはちいさな子どもたちがいて、こむぎがにゃあと鳴くたびに、「猫だ……」「猫……」とささやきあってこちらをちらりちらりと見ていた。診察の結果は点滴と下痢止めの注射をしましょうとのことで、処置が終わって帰ってきたこむぎは、針を刺したのだという肩甲骨のあたりの毛がすこし濡れていたけれど、本人(本猫?)は気にもしていないようで、キャリーのなかでうろうろとしていた。うさぎたちはここにくるとみんな丸まってふるえてしまうのに、背中に針を刺されでもけろりとしているこむぎは、なかなかの大物なのかもしれない。こんな体調でも部屋中を駆け回っているし。お医者さんに聞いたら、とくべつ安静にする必要はなく、走りたがるなら走らせて大丈夫だそうです。

きょうはそれで様子を見て、まだ下痢がよくならないようなら、金曜日もまた点滴。なんだかちいこのときみたいだね。でもね、ちいこもいまはおおきくなって軟便もよくなってきたから、きっとこむぎも大丈夫だよ。

@kissa_ja_mekko
なにかしらを書いています。lit.link/moikissa