こねこが朝と午後に吐いてしまったうえ、また下痢になってしまったので、きょうも病院に行った。原因が分からないとのことで、検便のもっと精度のよいやつ(遺伝子検査? と仰っていたような)をやってみることに。結果がわかるのは2週間後だそうなので、それまでそわそわだねえこねこ。
こねこはといえば、きょうも肩甲骨のあいだに点滴を打たれ、帰ってきてからは苦い薬を飲まされて散々だったと思う。とくに、薬の味がお気に召さなかったようで、保定していたわたしの腕を振りほどき、げえげえ言いながら吐き出そうとしていた。おいしくないね、ごめんねこねこ。そのあともよだれを垂らしながら部屋中をかけまわるので、わたしはトイレットペーパーを持ったわたしはこねこを追いかけ、くちを拭い、また逃げられて追いかけるをくり返していた。嫌がるこねこに苦い薬を飲ませるのは気の毒だけれど、飲ませないで苦しいのが続くほうがよっぽど気の毒ということをちいこのときに学んだので、にんげんは割り切ってがんばります。
それにしても吐いたのははじめてだったのでびっくり。ごはんを変えたのがよくなかったのかなあ、でも三日くらいは何事も無かったのだけど……ウーンウーンどうしよう、こまったねえこねこ。はやくきみがつらいのから解放されて元気になりますように。