・アニメ化されている漫画作品などを楽しむとき、本誌・単行本派か、それともアニメ派か、みたいな話はよくあるけど、思い返せば、私は子供の頃から漫画よりもアニメを見ていたなあ。漫画も読んではいたけれど、それ以上に自分が楽しんできた作品は大半がアニメで親しみを持った気がする。NARUTOとかBLEACHとかハガレンとかの少年漫画系をよく見ていたのが懐かしい。作品において、「原作が第一」とはよく言われることだし、もちろん原作が最も尊いものだというのは頭では理解しているつもりなのだけど、どうしてもアニメという媒体に惹かれる。色とか、動きとか、音(声、効果音、音楽...)とか、そういう自分の好きなものがたくさん詰まっているので、自分がよりいっそう惹かれるのも不思議ではない。
でも、もちろん漫画を読むこと・描くことも今でも好きだし、アニメを見て良いなと思った作品の原作を後から買って読むこともある。最近はさくらももこさんの原画展に行ったりもした。よく最近読んで面白かった漫画は?と聞かれると、たいてい和山やま先生の「女の園の星」と答えている(読んだのけっこう前だけど)。そういえば何年か前のDMMの100冊セールでドカッと買ってまだ読めていない漫画たちがあることを思い出す...病院の待ち時間でセールきっかけに買った絶望先生を読んだりしていたんだった...
・自律神経が弱いこともあり、雨の日、低気圧の日は、倦怠感とか頭痛とか眠気とかうつ症状で何かしら体調が悪くてげんなりする。でも、良い事をひとつあげるとするならば、自分が好きな、ダウナーだったり暗い音楽を聴くこと、それからそういう絵を描くことがいつも以上に心地よくなることだ。つらい時に暗いものを楽しめない場合もあるけれど、低気圧でしんどい時ならだいたいちょうどよい感覚になる。
気象病でしんどくなるというのは、自律神経が体に無理をしないでと訴えているサインだとも捉えていて、おかげで自分の「無理」に気づきやすい。それと同じようなことで、自分が心の底から心地よいと思うものを受け止めるための感覚が研ぎ澄まされているのだと思う。自分の深層心理?に素直になれるというか。ひごろでもときどき無性に、Lo-fi系の音楽や、どす黒い感じの音楽(例えばボカロだとAzariさんとかMARETUさんとか柊キライさんとか...)を聴きたくなるので、そういうものなんだと思う。前に書いた、「寂しいもの、仄暗いものに惹かれる」という話とも繋がるけれど、自分の趣味や創作に欠かせない要素として大切にしたいと思う。
・ところで、今回の日記はPCで書いている。前の2つはスマホで書いたのだけど、ツールが変わると書き味?もちょっと変わるのかな...?どうだろう。別タブで言葉を調べたりしながら書けていい感じですね~