急に物事のペースが上がったなと感じたり、逆に停滞していると感じたり、人生のペースは一定ではないらしい、ということが分かってきた。
仕事でもプライベートでも、あらゆる面で節目を迎えていて、何がどう転んでも次の春から大きく環境が変わる。
自分の人生がひとつの物語だとしたら、この1月に1つの章を終えた感じがしていて、次の章に進むためにもがいている。
変わることが分かっているのに、今具体的に変化が起きているわけではなく、この宙ぶらりんな気持ちがもどかしい。
なにかが起こる時ってどうして全部いっぺんに変わるんだろう。「その時」に走れるように、心をしずかに待つことは1つの技術なのだな。
別れに心を痛めている場合ではない。
人間は意外としぶとい。他人は他人でなんとかやっていくのだから、私は自分のことを考えないと。