今日,チームメンバーの一人(エンジニアとしては先輩)との weekly 1on1 で,30min ざっくばらんにお話しをしていた
その中で,開発チームのベロシティを上げるにはどうすればよいか?という話になった(元々の話題と,展開では違う話をしていたが,結局はこれに収まった形)
バリューの最大化とも密接に関わる話で,大事なテーマ
名著「クリーンアーキテクチャ」の冒頭で Robert C. Martin 氏の言葉が引用されていたが,
速く進む唯一の方法は、うまく進むことである。
と.この言葉を見たとき,「あぁ,そうだな」と感じたのを覚えている.
もちろん「うまく」の言葉の解釈は人・チームそれぞれだが,僕の中では「不確実性との向き合い方」だと思っている
見積もりの精度
チケットの消化速度
開発速度
プログラムに仕込んでしまった不具合や障害の率や程度
各タスクのモチベーション・納得感
これらすべての良し悪しは,眼の前の課題がクリアかそうでないか,の一点しかなく,僕らはこれを以下に早くチームでクリアにできるかが唯一の鍵なのだ,と
「早く着手」したいのではなく,「早くクリアに」したい
「当初の想定以上に時間がかかっている」のではなく,「不確実性が高く想定外のことが起きている」のである
だからこそ,チームの学習と習熟が大事で,走りながら不確実を早くクリアにするよう,闘い続けることが肝要だなぁと.
ではでは(=゚ω゚)ノ