イノベーター理論でいうと、邪悪な伝染病が流行る前の私は「レイトマジョリティ」だった。当時の私は現金派でキャッシュレスなんて恐ろしくて使えないと考えており、流行りのサービスやお得な情報も、試そうと思ったときにはすでに時代遅れということが常だった。しかし当時付き合っていた恋人のライフスタイルをパクり、完全キャッシュレスになって以来、新しいサービスは新しいからお得なのだと身をもって体感した私は「アーリーマジョリティ」へと進化した。
この数年で著しく発展したAI技術はSNS上でもよく話題に上がっている。中でもAI画像生成については議論が紛糾している場もよく目にした。
私はAI肯定派である。具体的には「著作権問題がクリアになり、使い手の倫理観がまともであるなら」に限る。現状「画像生成AI文化」について話す場合は、ろくな死に方をしないであろう使い手についても言及しなくてはならないため詳細なお気持ち記述は控える。
ところで、私は仕事でもプライベートでもAIをよく利用する。具体的にはChat GPTとCanvaを利用する。前者はコーディングの役に立ち、後者は専ら画像生成として使っている。
AI画像の使い道は挿絵、もしくは創作ニュースに利用する。たとえば建築物だったり、景色だったりするが、近頃は花の生成をしている。ところで以下の画像を見てほしい。
キモすぎである。
「森の中にある花壇に咲いたシクラメン」を生成したらこうなった。こんなにビッシリと生えてほしいわけではなかった。花壇の指定も完全に無視されており「森」「シクラメン」しか受注されていない。光を受けて鮮やかに発色している花弁とは対照的な葉の色も相まって絶妙に不気味だ。
次の画像も見てほしい。
キモすぎである。
最早シクラメンの面影がない。色味と花弁の形をそれっぽくしているだけでこれは架空の花である。葉の形に至っては完全にシクラメンではない。一応「花壇」としての体裁は保たれている(保たれている?)が、花壇の外にもシクラメンがボーボーに生えている。背景を見ると上の方にも咲いているようである。とんでもない急斜面の坂なんだろうか。
AIは細かい描写が苦手だ。AI画像を見分けるポイントとして、手や髪や服の装飾、瞳のバランスを見ればだいたい判別がつく。その理論と同じように花も苦手なのかもしれない。もしくは単純に呪文が下手なせいか。
何にせよキモすぎ画像出力者からは早く脱出したい。
今日のメモ
早寝早起き
失敗した。夢の内容が楽しすぎて二度寝しまくっていたら11時だった。
今日はお酒をがぶ飲みして眠気を誘発する。
今日の善行
衝動を許した
その他
嫌なことはすべて2023年に置いていこう、と思っていたのに嫌なことがフラバした。コミュニケーションにおける価値観が異なる人とは相いれないので考えたところで無駄なのに。
運動不足は体にも心にも悪く作用する。
正論パンチやめてほしい。
一人で自分のために何かをする、ということが未だに苦手。
生活空間を整えて良い行いをする、ということは最近習慣になってきたけど、どこかへ出かける、何かの体験をする、というのが未だに出来ない。
事前予約をするといいよ、と言われたことがあり試したこともあるが、金をドブに捨てることになったのでもうやっていない。
3Dゲームで一番ストレスのかかるゲームタイトルはマリオカートらしい。絶対コンパスの方がイライラしてるし動悸もある。