お話、脚本が優秀だなあと思う。なので楽しめる。
なのだが、個人的にはメインの声担当さんにけっこうな棒……の方がいらっしゃるのがきびしいなと感じてしまう……さすがに、もうちょっとな…
ぶっちゃけ女の子が多く出てくるものではお芝居が平板だなあというのは個人的にありがちな感想ではあるし、こういう歌唱とかイベントとかいろんな展開考えてるであろう作品では、新人さんだったりとか芝居以外の要素を重視してたりするんだろうなとか、予想つくけど…せっかくドラマに入り込みたいと思えるのに棒すぎるとつらい…。
絵の作り込みすごい。しかし本編中に急にモブが2Dで入ってきたりすると違和感が凄いのだがそこは3Dに統一出来ないんだろうか。3Dキャラの表現の幅みたいので評判になっていてそれはわかる（革新的とまでは思わないけど）ので、そこは全部3Dを貫いたらどうなのかなあ。
正直、OPで混じる2D作画のほうが個人的にはキャラの絵として断然魅力的で、さらに言うとEDのキャラデの方の絵がやはりめちゃくちゃにかわいくて本当に魅力的すぎるので、この絵で全部見たかったな……とつい毎回思ってしまうところある。
あと気になるのはライブシーンの音響、もっとライブっぽく寄せたらどうなんだろう？カメラワークとかの演出は凝ってるのに急に音源～て感じになってしまって臨場感がなくもったいないなという感じ。上記のお芝居のこととあわせて、音周りのリアリティが弱いので感情移入まではできずにいる。このへん音監さんが強くてこだわりが見えたぼざろとは差があるなという現在の所感。