内省型の人間は、お酒の力を借りる。

こばん
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今日は、尊敬する大好きなお師匠様(と勝手に呼んでる)とたくさん内省トークができたので大満足な一日でした。

「一生ついていきます」と勝手に誓った人生の大先輩と繰り広げる

内省あるある話は、本当にわかりみが過ぎるし、共通言語なので楽しい。

内省とは何ぞや?という方は、ストファイ(自己分析ツール)の資質解説を読むと良い。

内省タイプは、

思ったことをすぐ口に出す、

なんて人が世の中にいることが考えられなくて、一回どころか何回も頭の中で反芻してからしか話せない。

「この言動が相手をどんな気持ちにさせるか」とか「この話は今の話題に適しているか」とか、

相手が深い意図もなく適当に投げかけた問いに対して、あーでもない、こーでもないと何度もディスカッションして(もちろん頭の中で)、腑に落ちるまで話せない。

そんなこと考えているうちに話題が終わってるのが日常茶飯事。

でも、頭の中で会話してるので、無口なように見えて人一倍喋ってる(と思ってる)。

そして、会話は(自分の頭の中で)完結していて満足だし、会話に混ざれてる(と思ってるけど実質聴き専)のが楽しい。

だから内省からすると、思考回路を飛ばしてポンポンと話題提供できたり、レスポンスできる人は、ちょびっとだけ、羨ましい。

なんて、内省あるあるを喋ってるうちに日が暮れてた。

ただ、そんな内省の人の、違う一面が見れる場があって、それが「飲みの席」だと、最近思ってる。

お酒飲むと思考回路がショートしてしまうせいか、饒舌になる。

だから自分は飲み会が好きなんだと思います。

だって、日頃から何十回も「このタイミングでこの話題提供できたら絶対ウケるだろうな」と思いながらタイミング逃してしまって

「あぁ、さっき話せてたら絶対面白かった。皆の反応良かったに決まってる。話がウケて話題を独り占めできたのに」とか思って後悔してるので、

それが実践できる「飲みの席」は、待ちに待った、何度も何度も繰り返し練習してきた(頭の中で)

「お披露目会」なんだもの。

楽しいに決まってる。

(もちろん、スベる時の方が多いかもしれないけど、酔ってるのでそんな事は関係ない。)

「内省」と「お酒」の相性が良い(?)と思ったのは、

先日、北海道から来た10歳上のダーツ友達に言われた一言も関係してると思う。

「こばんちゃんは、深酒すると、たまに"ブラックこばん"になるよね。それが面白い」

なんて。

確かに、自分でも自覚してるのだけど、普段ほとんど出てこない毒舌とか、鋭いツッコミとかが、お酒入ると出たりする。

きっと日頃から頭の中では繰り広げてるのだけど、酔った時しか表れない。

内省あるあるなのか、自分だけなのかは分からないけど、

きっと内省の人は、酔ったら楽しい。

いつも一人で消化してる「内省」を外に向かって表出できるので、最高の時間。

なので、

たまには「お酒の力を借りる」ことも大事なんだな、と思う。

逆に、内省の人の頭の中を見たかったら、お酒で酔わせるのがオススメです。

※知らんけど

こばん

@koban
フリー看護師。