エピソード凪のBlu-rayが届いたので意気揚々と鑑賞会をした。法人別特典のアクリルスタンドが思ったよりも大きい。

友人とはよくカラオケ館のデュアルモニターで鑑賞会をするが、今回は思い立ったら吉日とばかりに自宅付近のBIG ECHOを予約。デュアルモニターではないがお一人様なのでこじんまりとした部屋に通されたのは居心地が良かった。
BIG ECHOには推し活フロートなるものがあったので玲王のキャラカラーのパープルで注文。『尊い』という文字の主張が激しい。
ちなみに折角だしと思って他のアクスタも持ってきたものの写真のセンスがない。

これじゃあ押収品陳列である。こうして陳列するとぬいぐるみ凪のしゃくれた顎が気になる。可愛さを潰す写真を撮ってしまって推しに申し訳ない。
一通り写真を撮ってから満を持してBlu-rayをセットする。
隣から聞こえる男子高校生集団のライラックやら残酷な天使のテーゼやらめ組の男やらをBGMに特典ディスクのコンテンツを一つ一つ鑑賞した。め組の男はやたら盛り上がっていて楽しそうだった。青春だ。
特典は劇場公開の記念トーク(ABEMA放送室特別版)とピクチャードラマ2本、予告とPV集。本命はピクチャードラマであるが、トークもなかなか面白かった。
記念トーク
特に凪・玲王の声優さんお二人が語る「玲王がお弁当作って二人でウキウキで楽しいピクニックしてたのに魔王みたいな男(潔)がやってきてお弁当ひっくり返して滅茶苦茶にした」というたとえが面白い。
サッカーでサバイバルやってるのにピクニック気分の凪・玲王がおかしいんだぞと誰も突っ込まないのがじわじわと面白かった。潔のようにライバルを蹴落とすのが正しい姿だろう。でも言いたいことは伝わる。
声優さんファンではなかったので楽しめるか不安だったけれどなんだかんだで楽しいトークだった。
ピクチャードラマ
続いて本命のピクチャードラマ。声が付くと印象も変わる。同じ絵なのに受け取り方が変わるのはすごいことだと思う。
私は観劇を趣味としているのだがダブルキャストで違う印象を受ける作品は多い。それと同じぐらい、声に解釈を乗せて演技をしてくれている声優さんのパワーというものが大きいのだと感じた。素敵な演技を届けてくれた島崎さんと内田さんには感謝しかない。
予告とPV
ブルーロックに触れたきっかけが映画館でポスターと予告を見て「フォロワーさんが好きだったキャラクターだな」と思ったことだった。
なので予告見たら懐かしい気分になれると思ったのだが、まさかの全然カケラも思い出さなかった。劇場で流してたトレーラーと違う?と思ってYouTubeで探したけど、やっぱり流れていたのは収録されていたものらしい。主題歌のstormyが格好良いと思った記憶はあったのだが、もっとしっとりした予告編だった気がしていたのは完全に気の所為だったようだ。
自分の記憶の曖昧さを痛感した。
今回は3時間の予約でゆったりと特典ディスクと本編鑑賞をした。カラオケを利用すると非日常感があって良い。
かつて友達と何度か開催した鑑賞会ではラブホ女子会で耐久MCUレースが印象深い。ダブルベッドにサービスの生花を散らしお盆を直置してハニトーを食べながら見る映画は腰にきた。
翌日はカラ館でアントマン&ワスプ、キャプテン・マーベルとエンドゲームとインフィニティサーガのフィニッシュを迎えたのだが、満足感と疲労で満身創痍だった。
本場アメリカでは1作目のアイアンマンからエンドゲームまで59時間連続上映を開催したらしいが正気の沙汰とは思えない。常人ならば気が狂ってしまうだろう。
話がそれたが、今回は3時間で特典ディスク中心に楽しんたが、いつかシーズン2のトライアルからU20戦をぶっ通しで鑑賞してみたい。シーズン2は全14話なので約6時間になる計算だ。常識の範囲内ではなかろうか。
推し活の為に買ったアリナミンを飲んで挑んでみたい。