マネジメントは奥が深い沼のようだ

kodak
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私はプロジェクトのマネージャーやリーダーといった立場にいることが多いのですが、一緒に仕事をするメンバーを仲間として見ています。

立場上、メンバーには各々の作業を割り振ります。。。が、そのメンバーが作業を終えて成果物を提出した時に感じる私のパターンがいくつかあります。

パターンA(作業が私の想像通りの成果物だった場合)

こんなパターンは滅多にないですが、私の想像通りの成果なので問題ありません。次の作業を割り振ります。

パターンB(作業が私の想像と少し違っていた場合)

違った箇所を指摘。修正してもらいます。その後、次の作業を割り振ります。

パターンC(作業が私の想像と全く異なっていた場合)

私の想像と全く異なるため、やり直す様指摘します。ただ、もう一度作業の説明をして、何がお互いの中で作業認識が違ったのかを確認します。

パターンBパターンCの場合、メンバーに対して「指摘」が入ります。 何事も自分が作ったものに対して「ケチ」が入ることは、嫌なことです。

その「指摘」によって、相手を怒らせてしまったり、相手を嫌な気持ちにさせたりしてしまうことがあります。

だからといって「指摘」をせずに「あとで自分で修正する」なんてことをしてしまうと、相手の成長にもなりませんし、自分の時間が取られてしまうため、お互いにとって何のメリットもありません。

私も大昔にこういった経験があるので、注意深く相手の反応を見ながら「指摘」するようにしています。

そもそもこういったことを気にしている時点で、「心理的安全性」が無いのだろうなぁ。。。とも思ったりします。

会社はフルリモートだし、今所属している部署では「1 on 1」をやっていないのもあって「心理的安全性」を作るのが難しい状況ではあるかもしれません。。。

とはいえ、私自身からメンバーに対してコミュニケーションは多くとるように心がけており、いわゆる「ザッソウ(雑談 + 相談)」を行っています。時間がとれれば「ちょっと話しませんか?」と声をかけて「心理的安全性」を構築する努力を個人的に行っています。

最近、以下マネジメント系の本を読みました。

これらの本を読んだ限りだと、どうやら私のやっていた「人に対するマネジメント」は、そこまで間違っていないような気がしました。

ただ、本にはコミュニケーションスキルにまで言及していて、傾聴(アクティブリスニング)レコグニション(無条件の肯定)、1 on 1 での話ですが、コーチング、ティーチング、フィードバックを使い分けましょう。とまで書いてありました。

傾聴はともかく、人と話しをする時に、コーチング、ティーチング、フィードバックを使い分けるとか、レコグニション(無条件の肯定)とかできるものなのか。。。

そもそも、私は感情をコントロールするのが苦手な人間です。(もう40歳にもなりますが、大人げない大人なんです。。。)

うーん、マネジメントってホント奥が深いなぁ。。。

@kodak
とりあえず、ブログを書くためのメモ用で書いていきます。 ブログはこちら => kodak.hatenablog.com