時間かかって手間いらずの料理はぼーっとできて良い。手間はかからないのに時間がかかっているのでとても美味しいことが多い。時間はすごい。
前の3連休初日(2/10)、朝から八百屋へ伊予柑を5つ買いに行く。レシピにはネーブル(国産)と書いてあったが、国産のネーブルを見たことがないので無視した。伊予柑は皮が厚くて柔らかいし、味もほっこりしていて良い感じ。
・1日目
春のお色〜
綺麗に洗って、水に一晩浸けるそう(あく抜きらしい)。
皮を取ったときに出た贅沢な副産物。
果汁も後々オレンジピールに加えるけど、ちょっと味見。
・2日目
一晩寝かせたオレンジに果汁と砂糖を加えて煮る。2〜3時間くらい弱火でぐつぐつし続ける。その間、別に何もやってないのになんか料理してる気持ちになってるので家事モードに入って洗濯物とかパパっとできる気がする。
間でもちろんコタツでダラダラしたり、たまにコタツから出て鍋の様子を見に行ったりする。キッチンはオレンジの香りでいっぱい。煮きったら火を消してまた一晩寝かせる。
・3日目
さらに砂糖を加えて1〜2時間煮る。昨日と同じ、繰り返しの過ごし方をする。
たまに鍋の様子を見に行く行為、だいぶ癒される。種類としては焚き火と一緒だ。
煮終わったら火を消して冷ます。皮が照り照りしちゃっててたまらない。冷凍したら2年は持つらしい。小分けにして友だちに配ろう〜
・その後
とりあえず伊予柑パウンドケーキ
パウンドケーキはなんでも包んでくれるうつわの大きさがある。
仕事疲れの夜も締められる。
寝る前なので気持ちうすく切った。