💭やがて満ちてくる光の

こげら
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梨木さんのなかには(略)様々な領域が存在しています。たとえば、植物や鳥に親しむ領域、社会で人がどう生きていくべきかを考え続ける領域、歴史のつながりのその奥を見ようとする領域、人とのさりげない一瞬を慈しむ領域などなど。それらがこのエッセイ集の中にぎゅっと詰め込まれています。読者の方のそれぞれの領域と、梨木さんの領域が、どこかで交差しシンクロする場面がきっとあることでしょう。――解説

梨木香歩さんのエッセイ。私が子供の頃に「西の魔女が死んだ」を読んでからずっと好きな作家さん。もったいなくてなかなか読み進められなかったんだけど、ついに終わってしまった📙

この人のエッセイはなんというか、先人に人間の深い部分を説いて頂いているような、豊かさの根幹を見せてもらっているような印象を受ける👀他の人のエッセイってあんま読まないから、他もそうなのかもしれないけど

 


セーターは実用品としてではなく、なんの「役割」も振られず、純粋に存在のための存在として誇り高く「存在」し続けていたのである、長い長い間。

昔は今より色々作ってたけど、行き場がなくて趣味の物は作るのやめちゃったんだよねぇ。このあり方はいいなぁと思う、実際やるかどうかは別として。

 

この季節はどこの何を楽しむ、と自分の中でフォーカスする、そのために一日費やす、ということを行事のように予定する、その年のその季節を刻み付けるように。

これ私もやろうと思った!どっか行くのもいいけど、毎回出かけるって決めると疲れちゃうから(引きこもり)季節のものお取り寄せとかしたい

 

(略)文字にして記録しないと消えていく気がして、こうして書いている。

この言葉は梨木さんが朗読劇を見て感じた事に対しての文章なんだけど、

現代は色んな情報や、音楽や映像や絵や、もちろんゲームも、とかとか溢れかえってるじゃないですか、。 それはとても良いことではあるんだけど、その分ひとつひとつが立たないと言うか、どんどん消費されて流されていってしまうように感じる事があるのね。だからせめて自分が体験したり感じた事はもっとたくさん書いておこうと思った。全部を公開はしないと思うけど🤫

 

終盤にあった水ノ子島灯台って所に行ってみたい🏝️読んだ印象だとちょっと重暗い感じかなと思ったので、心身ともに元気な時に😌

@kogera
自分用の日記🐾猫とゲーム多め