以前の記事でも触れた香道を体験しました。
香道とは、茶道・華道と並ぶ日本三大芸道だそうです。
香道を一言で表すと、香りを当てるクイズ、と思いました。
平安時代の貴族の遊びが起源で、室町時代に体系的に整理され「道」となったようです。
私は茶道を体験したことがありますが、茶道と比べるとそこまで所作に重きを置いておらず、気楽にできるものだと思いました。
香り当てクイズの出題者は、その日の状況を参加者の背景を鑑みて、出題する香りを選定します。
香りは自然由来のものですので、一つとして同じものはなく、一期一会のような面白さがあります。
ニッチですが味わい深いものだと思い、いい経験になりました。