ある記事を読みました
下記の記事を読んで、共感しました。
「教える」というのは人間の本能的な欲求なのかなと思いました。
「教える」に対する私の所感
記事の筆者と同様で、私も「教える」という欲求を全否定しませんし、「教える」がポジティブに作用することは当然あると思います。
実際、私も他者からの助言により、ありがたい経験をたくさんしてきました。
一方で、ネガティブに作用することもあると思います。
例えば、私は会社の先輩に数時間にかけて助言を頂いたことがあり、その時は「教える」がネガティブに作用してしまっていたと思います。
特定の業務に対する助言から始まり、もちろんそれはありがたいのですが、そこからどんどん話が発散し、日々の仕事の進め方とか、仕事に関するあらゆることに対しての助言が続きました。
助言が始まり1時間は過ぎた時は、私の内心は早くこの時間が終わって欲しいということしか考えれておらず、本来の目的であるその助言によって自分の行動を変えようというポジティブなことは考えれていませんでした。(これは、私のマインドやコミニュケーションにも問題があると思いますが、、、)
上記の例は極端かもしれませんが、要は自分本位の「教える」、は相手にとってネガティブに作用してしまうことが多いように思います。
では、どうしていきたいか
「教える」という本能的な欲求があることを前提とし、ほんの少し意識して対人関係時には「教える」欲求を抑える、という風にしたいと思います。
「教える」を発揮したいと思った時に、一度こらえて、これは本当に相手本位なのかを考えてから「教える」を発揮したいと思います。
ただ、「教える」欲求が自分の中に溜まってしまいそうです。
そこで、しずかなインターネットが、その解決策になると思いました。
自分の思ったことを書いておくことで、「教える」欲求が満たされます。
おまけ
最近、下記の「プロフェッショナル 仕事の流儀」をみました。
「教える」欲求を少し抑えることが、ポジティブな結果につながっている事例だと思いました。