以前、上記の記事を書きました。
今回は、記事であげた下記4つの自分の悪い側面のうち、「行き詰まった時に、妥協するのが早い」についての考察を書きます。
自分の意見を周りに伝えきれていない
行き詰まった時に、妥協するのが早い
1人で悩んで、手を止めてしまうことがある
話や文章が冗長
下記の本を読みました。
本書を読んだきっかけは、自分の悪い側面のうち「自分の意見を周りに伝えきれていない」の対応策を見出せないかと思ったことです。
まず、本書では下記のように定義しています。
そもそもいい職場とは、心理的安全性と基準が高い職場
心理的安全性が高いとは、メンバーが健全に意見交換できること
基準が高いとは、目標達成に対しての粘り強さが高いこと
上記の表は本書からの引用です。
いい職場作りには、心理的安全性と基準をどちらも高めることが重要とのことです。
所感
実は個人的には、「行き詰まった時に妥協するのが早い」はあまり重要視していませんでした。
しかし本書を読んで、いい職場の定義に直結するそもそも論という意味で、とても重要なものだと思いました。
今までは、忙しすぎるのが原因で、その結果として仕方なく「行き詰まった時に妥協するのが早い」になっていると思っている節がありました。
しかし、どんなに忙しくても高い基準を下げてしまうのは本末転倒なのだと改めて思いましたので、マインドとして高い基準を保つことを大前提として、仕事量でそれを下げざる終えなくなっているのあれば、それを減らす努力をまず試みるべきなのだと思いました。
最後に
「行き詰まった時に妥協するのが早い」については、「マインドを変える」ということをひとまずの対応策としたいと思います。
次は、本記事でも途中に出てきた「自分の意見を周りに伝えきれていない」について書きたいと思います。