やはり私はゲーマーだった

kじま
·

2024年2月現在、姉からゴリ押しされてドラクエ11をプレイ中。

3日間でプレイ時間が24時間を越えるという恐ろしいハマりっぷりを披露してしまった。まさかこんなにハマってしまうとは自分でも思っていなかったよ( ˙³˙ )

とはいえ、思えば私の人生は常にドラクエと共にあったのでこれだけハマるのは必然的とも言える。

小学1年生のころ、既にスーファミ版のドラクエ3に出会っていた。家にあって「なにこれ?」と気になったのがきっかけで父に教えてもらいながらプレイしていた。

そしてそれとほぼ同時期にドラクエ7が発売され、父がプレイしている姿を横でずっと見ていた記憶がある。物語が進んでいく様子、レベル上げの様子、完全に理解はできないにしてもそれを楽しみに生きていた感覚がなんとなく残っている。

出会いと別れ、裏切り、生きるとは、死ぬとは、ドラクエ7は鬱展開が多すぎると巷で騒がれているように、どえらい悲しいエピソードが判断に盛り込まれている。子供ながらに感情を揺さぶられていた。

ドラクエ7の発売からドラクエ8が発売されるまでは4年の歳月が流れている。その間ずっと私はドラクエ7の世界に没頭しながら生きていた。発売されている攻略本は隅から隅まで目を通し、4コマ漫画や小説などにも手を出して練り読んでいた。小学生の4年間ってめっちゃ長いぞ。(ドラクエ8が発売してからも7が大好きなのは変わらなかったけど)

ゲームのサウンドトラックを聴き始めたのもこの頃で、車の中はいつもドラクエ7のBGMが流れていた。子供ながらにすぎやまこういちさんの音楽の良さに気付いてしまうとはなかなかマセていたと思う。ゲーム音源のCDと、オーケストラ音源のCDの聴き比べなどをしていた。以降、「音楽がやたら良いゲーム」を好きになる傾向があることに気付く。(クロノトリガー、テイルズシリーズなど)

とにかく私の人生はドラクエ7なのである。ひたすらにドラクエ7なのである。もはや育ての親と言っても過言ではない。

---------------

2024/03/08 追記

…と、途中まで書いて未公開のまま止めてた2/26の文章。

今日鳥山明先生の訃報が届いた。

いろいろ感じることがあったので改めてここに書き記していきたい。なぜこのタイミングでドラクエというゲームに再燃したんだろうととても不思議で心がざわざわしている。本当にここまでゲームに没頭したのは数年ぶりだった。ドラクエ10は未プレイなので、ドラクエ9以来…下手したら高校生ぶりなのではないか。(9はあんまハマんなかったけどね)

しかもちょうど昨日の夜(というか今日の明け方)まで鳥山明の作画のすごさについての動画を観ているところだった。普段鳥山明先生についての動画はほとんど観たことがなかったのに。

寝て、そして目が覚めたらこの知らせである。私はとてもびっくりした。

考えれば考えるほど、じわじわ悲しくなってくる。やることいっぱいあるけど…よくわからない感情になってなかなか気力が起きない。

直後に感じたことはメモしたので、またこっちに書き写そうと思う。

@kojimano
意外と文章書ける自分に驚いてる