kokei_khk
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インターネッツ上に、仲良くさせてもらっている/いたコミュニティがいくつかある。なぜ複数なのかというのはそれぞれに歴史があるのでひと口で説明しきれない。自分でもわけがわからない。

その中の、かなり昔から付き合いがあり、少々疎遠になったいまでも時々いいねをし合う程度はしている知人(友人かもしれない)から「固形さんは思ったりよりしっかりしてるけど変な人ですよね」とスッパリ言われたことがある。そういうところが好ましいという意味合いの、こちらのことをまあまあ理解しての発言だ。「そっすか」と返したら「そうです」と強く頷かれた。

似たような意味合いのことを別ベクトルで言われたことがある。

長い話になので短くまとめてしまうけれど、とある方から、固形さんはまるでタイプが違う、話が合いそうもない人と仲良くしている、変だ――なんてことを言われたのだった。え、別に相手が例えば黒ギャルだろうがガチガチのオタクだろうが話して楽しければ付き合いが発生しておかしくはなくない……? というようなことを主張してみたものの、意見の一致をみることはなかった。そのとき結構びっくりしたし、いま思えばそういうことを言葉にしてしまう時点でその方もなかなかまあまあ変なのではないかしらといまならおもうのだけど。

残念なことにわたしは自分の性格について客観的な視点というのを致命的に持てないまま来てしまったので、おそらく自分が変だと思われる何がしかの因子を持っているのだろうという自覚は持てても改善はまーったく、出来ない。やれることは対症療法のみ。性善説にも性悪説にも一長一短、しかし確実にいえるのは関係性は積み重ね。「それでもこれがわたしだしなぁ」と諦めながらなんとかトライアンドエラーを繰り返すしかなく。

それでも遊んでくれる知人友人に五体投地しながらウゴウゴしております。ウゴウゴ。