趣味の話を読んだので、趣味の話。文字書きとは別で、やすみやすみ十五年ほど続けている趣味がある。なかなかよく続いたものだと思う。というか、この趣味のために人生の選択肢をいくつか変えてまでいる。例えば仕事。シフト休みの職種からカレンダー通りの休みの仕事に転職したのは、趣味を長く続けたいという希望からだったりしたし。趣味はわたしに健康であること、それなりの余暇を得ること、最低限の賃金を得ることを求めてくる。どれを欠けさせても差し障りが出る。なのでわたしは趣味のために体力作りをし、趣味活動を行うスケジュールを確保し、そのための資金をエイヤコラと捻り出す。趣味を続けるというのは自覚している以上に自分の背をピンと伸ばさせているのだろう。大変なこともあるけど、そうやって十五年。うん。もっとあそぶぞ！