引っ越しのために本棚を片付けていたところ読み始めた。
劉慈欣の唯一の童話。
発売してすぐに購入して読んだけど、当時は響かなかった。が、今回はめちゃくちゃ味わい深い読後感を得られた。
読書体験って、めちゃくちゃその日のコンディションとか、直近で経験・決断したこと、にめちゃくちゃ左右されるなぁ、と改めて実感。
最近あまり読書に時間を費やせていなかったのも相まって、最高の体験だった。
サシャの生き様・決断、船長からの誘いに受けないシーンは、今の自分にとても刺さった。
童話としての読みやすさ、シンプルなストーリーの裏側に、普遍的な人生の教訓が描かれている。
また読もう。