なぜ僕は技術記事を書くのか

koki_develop
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公開:2025/11/23

僕はたまに Zenn に技術記事を投稿している。なぜなのか。

結論

承認欲求を満たすためである。

他の理由は一切無い。マジで無い。

ポジティブな反応をもらうのは気持ちがいい

自分が書いた技術記事に対してポジティブな反応を貰えるのは嬉しい。そして気持ちがいい。とても気持ちがいい。たまらなく気持ちがいいのだ。快感と言ってしまってもいい。

単にいいねがもらえるだけでも気持ちがいい。はてブや X でポジティブなコメントがもらえるのも気持ちがいい。結構エゴサしてる。

自分のアウトプットが世の中の誰かの役に立っている。自分がコミュニティに対して (たとえ小さくとも) 良い影響を与えることができている。自分のアウトプットを他の誰かが評価してくれている。これらの事実は本当に気持ちがいいし、自己肯定感も爆上がりする。

技術記事はコスパがいい

基本的に技術記事は自分が持っている知識や調べた内容および事実をまとめるだけでよくて、これといったクリエイティビティや才能も必要とされない。

1 記事あたり書くのにかかる時間も、せいぜい 1-2 時間といったところ。

継続的なメンテナンスが必要なわけでもない。もちろん時間が経てば内容が古くなることはあるが、最終更新日時は明記されているし常に最新の状態に保つことに強い義務があるわけでもない。 (最悪どうしても必要であれば Pull Request を出してくれ精神を持って生きている)

また、技術記事に対してポジティブな反応がもらえるのは公開直後だけではない。昔書いた記事に対してポジティブな反応がもらえることも多々ある。たまにふと Zenn を開くと大抵 1 つや 2 つは通知がきていて、見ると過去の記事にいいねがついている。うーむ、気持ちがいい。技術記事は 1 度書くだけで継続的に承認欲求を満たしてくれるのだ。

あとつい最近転職活動をしたのだけれど、その時にも技術記事の内容に言及されたり褒められたりすることが多かった。気持ちがいい。非常に気持ちがいい。アウトプットをしてると転職に有利だとかそんな話はどうでもいい。褒められることが重要なのだ。

そしてなんと驚いたことに、技術記事を書くのにお金は一切かからない。まじ?

これほどコスパのいい趣味はなかなかない。

必ずしも「いいね数を増やすこと」=「承認欲求を満たすこと」ではない

単純にいいねの数を増やしたいだけであれば、例えば誇張した表現を使ったり煽るような内容を書いたりする手法もあると思う。そうして見た目のインパクトを強くして人の興味をひきつけ、閲覧数を伸ばすことで結果的にいいね数を増やすこともできるかもしれない。

しかしそういった類の方法ではいいねの数は増やせても、当然ネガティブな反応も増える。

僕は褒められるのは大好きだが、知らない人から批判されたり悪口を言われるのは大の苦手だ。豆腐メンタルがズタボロのけちょんけちょんになってしまう。普通に泣く。たとえどれだけいいねを貰えたとしても、これでは承認欲求を満たすことはできない。

大事なのはポジティブな反応をもらうことである。いいねの数を増やすことそれ自体は本質的な目的ではない。褒められたい。褒められたいのだ。褒めて。褒めろ!!!!!

最近書いてないじゃん

最近は全然技術記事を書いてない。最後に書いたのは 2 ヶ月前だし、それ以前もここ 1 年くらいはあんまり頻繁には技術記事を書いてない。

理由は飽きているからである。

僕は技術記事に関しては「うおおおお毎週技術記事書くぞ!!」という時期と「完全に飽きた。」という時期を繰り返している。今は後者の時期。どういうきっかけで切り替わるのかはあんまわかってない。気分の問題。

ネタがないわけではない。技術記事のネタなんてものはその辺に無限に転がっている。ただ、本当に飽きているのだ。

先述した通り、過去の記事に対するいいねで継続的に承認欲求は一定満たされている。且つ最近は他に明確にやりたいことがたくさんある。マリオカートワールドとか。なので、技術記事を書くことの優先順位は著しく下がっている。

僕が技術記事を書くのは 120% 自分のためだけである。なので自分が気分が乗らなければ書かないのだ。

ポエムは書くの?

書く。一方的な自分語りは快楽なので。

まとめ

こういうしょうもない理由でアウトプットする人間がいたっていいじゃん。と思う。