カルカソンヌ日本選手権 2024

kokiyamaguchi
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カルカソンヌ日本選手権 2024 に参加したのでその記録を残しておきます。


前日

久々の東京なので、前日はナガラビさんと遊ぶことに。神保町で古本屋巡りをしたいと言ったら快く付き合ってくれた。

神保町には数多の古本屋があり、暑過ぎてあまり快適にはまわれなかったものの、珍しい本をたくさん見つけることができて満足だった。洋書専門の北沢書店が個人的には一番良かったかな。

色んなジャンルの本が置いてあるが、言語に関する本がたくさんあって一人でかなり惹かれていた。良い本あった?と聞かれたので The Syntax of Welsh という本が良さそうだよと言って見せたが、ほとんど興味がなさそうな反応をされた。

その後ボドゲカフェでカルカソンヌをしようとしたが満席で入れず、結局普通のカフェでやろうということになって CAFE VELOCE に入って三戦くらいやった。

カフェカルカソンヌ、狭いです。おすすめです。

夜はタコス屋でタコスを食べながら雑多な話をした。大会前日に彼とこうして話せるのは、ちょっと青春っぽくて良いなと思ったりした。


当日

10 時くらいに錦糸町に着いて、マルイの一階にあるスタバで軽食をとることにした。根菜チキンサラダラップとゆずシトラスティーを注文して、読書しながら 10:45 くらいまで時間を潰してから会場に向かった。

会場に着いたらとりあえず受付を済ませたり知人に挨拶をしたりした。たなかさんを見つけて、怪しい人と一緒にいたので近づいて「誰?」と聞いたら「さとるです」と言われて、マジでびっくりした。俺の知っているさとるくんはもうそこにはいなかったが、話してみるとやっぱりさとるくんだったので安心した。

あとは piro さんとナガラビさんを見つけて、開始まで適当にうだうだしていた。

初戦、 tottemo さんと当たって、いきなり強敵かよ〜と思っていたが、雰囲気で草原戦をやっていたらうっかり勝てた。勝因はお互いに使いたかった黄色を率先して譲って徳を積んだためらしい。にしても tottemo さんの人間性は好きで、話していて安心感がある。

2 回戦はみやあきさんと当たった。初めてお会いしたが、 Top Carcassonner で長く遊んでくださっている方だったので、その話をずっとしていた。この試合は大きな展開の変化はお互いにあまりなかったが、得点効率の差の積み重ねで勝てたように思う。

昼ご飯の終了時刻を勘違いして、買いに行く時間がないかもと焦っていたら piro さんがおにぎりと麦茶をくれた。 piro さん、本当はめちゃくちゃ良い奴なのかと勘違いするところだった。

3 回戦の相手はニギリだった。黄色を譲ったら喜んでいた。中盤、本当にもう負け確かと思い投了まで考えたほどだったが、最終的には勝ってしまった。ニギリはなんで負けたか、来年まで考えといてください。

4 回戦はそろそろいつもの勢と当たるかな〜と思っていたらナガラビさんと当たった。ここが山場だと思って集中して臨んだのだけど、最後の最後、時間が足りなくて答えがわからず、手を間違えて負けた。こういうのを時間内に考え切る力が本当にまだまだ弱いなと再実感した。

5 回戦はさとるくんと当たった。自分の都市はうまく完成できず、草原戦をうまくやられて、負けた。上手かったと褒めようと思ったが、いつも通り「俺やっぱり上手いな」と言っていたので、あまり褒めないことにした。

6 回戦は crabird さんと当たった。しれっと BGA のレートを自慢されて反応に困ったが、とりあえずすごいですねと言っておいた。なんか大都市を完成されて、負けた。

こうして今年の大会は 3 勝 3 敗という残念な結果で終わってしまったけど、かなり強い人たち (+ ニギリ) と当たって難しくて質の高い試合がたくさんできて楽しかった。運は悪くなかったので実力通りの結果だと思う。

表彰式まで終わり、懇親会を欠席にしていた社不のみなさん (ナガラビ, piro, 私) は会場を出て、ロビーでちょっと腰掛けた机がカルカソンヌに適した机だったので、カルカソンヌを始めた。しばらくすると懇親会でなじめなかった tottemo さんが加わり、その後、懇親会でなじめなかったさとるくんとたなかさんと OSIRIMARU さんも加わって、安心感のあるメンバーが集まってかなり良さを感じた。

来年もよろしく