出会いと別れが好きじゃない(2024/03/26)

kokone1204
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え、あっという間に3月が終わるんですが?!?!という感じ。預かり知らないところで、私たちは時間を浪費して生きているらしい!やろうと思ったことが半分も進まずただ死んで言った三月さんには本当にお詫び申し上げますね。

もうすぐ学年が上がって新しい子たちが入ってくる。多分人間ってちょっとずつでも変わっていかなきゃ行けないんだろうな、とは分かっているんだけど。変化が嫌いで、変わらない本とか美術品とかを好んでいくことは、盛者必衰に反骨心を抱いてることの諮詢です。終わりまで限りなく変わらないままであって欲しいなぁ、と思う。ミクロまで同じものなんてこの世には突き詰めていけば0なのにね。

桜が咲いて葉っぱをつけて黄色い葉がつき雪が降る季節を十何回繰り返して、変わって、あのころの自分はいなくてもまだ「自分」なんでしょうかね、とテセウスの船的な感じで思考している。自分を自分たらしめるのが「自我」なら、好きな物も嫌いなものも変わってしまって色違いでさえない自我はどこにどうすればいい?置き場所に困るよ。料理中のお玉みたいで。不安定で。

ああ、また、雪解けだ。春だ。死ぬんなら春がいいよなぁとずっと願っている。それも桜の下で死にたいよなぁ。1年の中で4分の1の確率なので、25%なので割と確率高めでありがたい。どうせ死ぬんだからいつ死んだって代わり映えはないでしょうと思っていますが、少なくとも明日まだ死んでないといいなぁと思ってる。目覚めてその度にああ死んでなくて良かった!と安堵することはあったかいミルクにはちみつを溶かしたやつみたいですごくいい。これはポニョみたいに美味しくは無いけど、少なくとも一日を生きる原動力になるくらいには甘い希望であるのでね。

@kokone1204
自我すぎ!八割うそ