
というのは、オモコロというウェブメディアのライター、永田さんの言葉。この言葉の出自である記事を定期的に読むために、ほかほかおにぎりクラブというオモコロの有料コミュニティに課金しているといっても過言ではない。ほかおには初回14日間は無料で読めるので、気になる方はぜひ読んでほしいです。
「お笑いは今まで何もいい事なかったやつの復讐劇なんだから」
昨年2022年のM-1グランプリで優勝したウエストランドが、2020年のM-1グランプリで発した言葉と、似通ったものを感じる。自戒としてずっぷりと胸の奥深くに突き刺さって、グッとくるものがある。
何か新しいことを始めるのって、実はそんなに難しくないと思う。 始めるだけなら憧れと、好奇心があれば大抵のものは良い。 難しいのはその先、ずっと続けること。続けるには覚悟が必要だ。「継続は力なり」とはよく言ったものだと思う。私にとってこの世界さえも地獄なので、生き続けるのも実はしんどい。毎日のようにつらいことやムカつくことがありすぎる。もう殺意で続けている。生を。
あまり健康的ではないかもしれないけど、結構気分は楽になる。「憧れで始めて殺意で続ける」は単純に何かに怒りを覚えることを肯定してくれていて好きだ。大抵はそういう復讐心のようなものを抱えることは悪とされる。「まあ気にするなよ」と言われたりする。
オモコロの人たちは、善悪はともかくその人の感情を簡単に無下にするのは良くない、というスタンスでいてくれて救われることが多い。
ありがとうオモコロ。ありがとうバーグハンバーグバーグ。